2013年12月27日金曜日

FEAR~引き寄せの法則への挑戦~





FEAR



とは下記の頭文字のことだと聞いた。



  False

  Evidence

  Appearing

  Real



簡単に日本語で言うと、「妄想」のことなのだろう。





 2013年も大詰め。残すところあと数日となった。



    “2014年は、何をテーマとするか?”

    

 12月に入ってからずっと自問していた。





FEAR(妄想)とは、



   もしXXが起きたらどうしよう・・・

     とか、

   もしOOを失ったら大変だ・・・



と、起きていないことや失っていないことへ憂い、

それが自分の言動や判断へ大きな影響を与え、

あらゆる夢や希望や可能性をつぶす。



そして、

妄想に自分の思考が支配されていることへ、私たちは気付いていない。





“FEAR”

英和辞書に「恐怖」とある。

恐怖とは自分の中の妄想からくるもの。





     2014年の目標は、



     「妄想がつくり出す恐怖」



     とは無縁の年にしようと思う。









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2013年12月14日土曜日

石橋を叩かず渡る ~引き寄せの法則への挑戦~





世の中のほとんどのことは



「進んでみなければ、先が見えない」



とつくづく思う。





何か行動を起こそうとして、

そのための準備計画は当然必要になる。



でも、



   完璧に準備ができるまで、、、

   絶対に上手く行く方向性が定まるまで、、、

   不安や心配をすべて解消するまで、、、



では、いつまで経っても前へ進めない。





物事は、



   やってみなければわからない

   取り敢えず第一歩を踏み出して見ないと先が見えない





だから、

ある程度の準備ができたら、



取りあえず“見切り発車”をしてみる。



それにより、



 ▷ 当初予想もしていなかった良いアイデアが湧いてきたり、

 ▷ 練った計画が頓挫し大きな軌道修正を初期に実行できたり、

 ▷ 場合によっては、その計画自体を辞める判断ができたり、





「石橋を叩いて渡る」

という“慎重な人”を例えた諺がある。



前に進まずにいつまでも同じ所を叩き続け、

  

  沢山の時間とエネルギーを浪費し

  せっかくのチャンスを逃し

  

  そして、挙句の果てに橋を壊してしまうから、

  橋は渡れないんですよね。





「石橋を叩いて壊す」

という“決断を出来ない人”を例えた諺へ訂正したほうが、現実的だと思う。





   この「石橋」は、“可能性”を意味するのではないだろうか。





恐怖は恐怖を呼び、やがて石橋(可能性)を壊す。





勇気を持って、石橋を壊さず渡ってみようと思う。

夢と希望はいつも勇気の延長線上にしかない。









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賃貸か?所有か?リタイアメントを考えると・・・(後編)



前回は、誰にでも必要な「住居」を所有するか賃貸のままか、それぞれの場合での資産形成の違いについて大まかなお話をしました。言われてみればその通り、という事ではあるのですが、では、具体的にどれほどの違いが生じるのでしょうか。月額$2,500の住居費を支払う場合を例に両者の違いを見てみましょう。

住宅を所有されているケース:
 ローン返済、固定資産税、火災保険、修繕や改装などの支払いは毎月ご自分の資産形成になります。そしてその支払いの大部分が税務上で控除対象となり、節税効果が期待できます(*)。
◎  認識が薄いのは固定金利の住宅ローンの恩恵です。例えばローンの月支払額が$2,500だとすると、この月額はこのローンを持っている限り30年間1セントも増えません。5年後、10年後、20年後、30年後の月額$2,500の実質の価値はインフレで大きく減少します。そしてローンを完済すると、当然ですが支払いは無くなります。
 自宅物件の場合、ご夫婦で$500Kまで、個人で$250Kまでのキャピタルゲインへ課税がありません(*)。投資物件の場合でも、1031エクスチェンジという方法でキャピタルゲインの課税を先送りすることができ、最終的にその物件をご自分の自宅として住むことにより、価値の上昇へ対して全く税金が発生しないという方法もあります(*)。
 増改築は家の資産価値を高め、またCapital Improvementとして節税効果もあります(*)。
 住宅は、必要であればいつでも売却をして換金できる高額資産であり、安心できるリタイア生活に欠かせない財産設計となります。

賃貸へずっと住み続けるケース:
×     家賃は定期的に上昇し続けます。例えば現在の家賃が月$2,500だとして、この家賃は5年後、10年後、20年後、30年後どうなっていると思いますか?2倍?それとも3倍以上?勿論、何年家賃を払っても大家さんの資産形成のお手伝いをしているだけで、自分の資産への貢献はゼロです。
×     家賃は上昇し続けても控除対象にならないため、節税効果は期待できません(*)。
×     大家さんの都合(売却など)で賃貸契約の更新ができず引っ越しを強いられることもあります。つまり、住む場所としての安定性も保証されません。
×     借りている家なので自分の好みで改装はできません。
×     住居での資産形成が全く無いため、それ以外の方法でリタイア生活を支える財産設計をしなければなりません。

(*)詳しくは会計士へご確認ください

いかがでしょうか?毎月同じように住居費の支払いをしながらも、所有と賃貸とでは、数十年後の資産形成においてかなりの差が生まれる事をお分かりいただけたと思います。
この違いをあまり強く認識せずに、30代、40代まで賃貸を続ける方も意外と多くいらっしゃいますが、実際にリタイアメントを迎えた時、この資産形成の違いが致命傷となるケースが沢山あります。
安心できるリタイア生活を迎えるために必要な資産管理。不動産をうまく活用して賢く財産設計をすることが、その重要な鍵となります。

2013年12月6日金曜日

小善大善 ”引き寄せの法則への挑戦”





   「小善は大悪に似たり、

      大善は非情に似たり」



人から助けを求められ、何とかしてあげたいと思うことはある。

ましてや、それが家族や友人であればなおさらのこと。





しかし、



 短絡的に良かれとすることが、本人にとって本当にいいこととは限らない。

 他からの助けに依存し、自分で解決しようとしない人もいる。

 人によっては、その一時的な苦難を自力で乗り越えることが必要な場合もある。





   甘やかしは“小善”。

   時として厳しさを伴うのが“大善”。





私は過去に沢山の小善をしてきた。

本人たちのためにならない一時的な対処であった。

その行為により、私へ被害・損害が降りかかってきたことも何度もある。





  Give a man a fish and you feed him for a day.

  Show him how to catch fish; you feed him for a lifetime.





その場しのぎではなく、長期的な解決へつながる助けを心がける。





第一に、



自分が助けを求める事態に極力ならないよう、責任を持った人生を歩む。

そして、“本当に必要な助け”は、与えられる人間になる。





人生は、“善”の与え合い。



     本当の意味で、

     非情にはなれない。









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2013年12月4日水曜日

賃貸か?所有か?リタイアメントを考えると・・・(前編)



誰にでもいつかは来るリタイアメント。

その時になって慌てないために、早めに自分のリタイアメントの準備を進めることが大切です。
安心できるリタイアメント生活を送るために最も大切な要素は2つ、健康管理と資産管理です。

資産の中でも不動産は最も大きなものの一つです。
今回私はプロの観点から、不動産を活用した資産管理についてお話したいと思います。 
所有であろうと賃貸であろうと誰でも住む場所は必要です。
所有か?賃貸か?この選択の決め手となるのはそれぞれのメリット、デメリットです。
人口減少に転じる日本では住宅価値が購入時の価格から目減りしていく物件が多く、「価値の下がるものへ投資はできない」と賃貸を選択する人が増えているのも頷けます。
カリフォルニアの住宅はどうでしょうか?
30年前(1983年)の一戸建て物件の中間価格は$114,370でした。
それが現在(2013年10月時点)$427,290と資産価値は3.73倍に大きく上昇しています。
(情報源:カリフォルニア州不動産協会)

つまり、30年前に20%の頭金で$114,370の家を購入したと仮定すると、$22,874の元手で$312,920の利益を生み1,368%の投資効率という計算になります。
そしてご夫婦の自宅物件であれば、そのキャピタルゲインへ課税も無い*という夢のような資産形成が起こっています。
(*注:”Self-directed IRA”についてはまた別の機会にお話します。)
この30年間で家賃も同等の上昇があったと仮定すると、月$1,000だった家賃は月$3,730へ増大し、30年間支払った金額は全く自分の資産になりません。
また、ローンと異なり家賃には「終わり」がありませんので、支払いは永遠につづき、その額はこれからも上昇をつづけます。
誰でも必要な住む場所、それを所有するか賃貸にするかは、リタイアメント生活へ想像を超える違いを生み出すことになります。
後編に続きます。